北海道のフィルムコミッションの会議でした。

1年に1回、開催されるフィルムコミッションの会議で、北海道内の各フィルムコミッションのかたがたが集まって、講演を聞いたり、研修したり、近況報告をしたりする集まりでした。ゆうばりフィルムコミッションは、昨年から参加させてもらって、昨年はとても有意義で、初めてお会いする各フィルムコミッションのかたがたとのお話も、とてもおもしろいものでした。

今年は、道内で製作されたショートムービーを見たり、さっぽろフィルムコミッション台北フィルムコミッションがMOU(覚書)友好活動したので、副主任委員のJAOさんのお話があったり、フランス人映画監督のSlony Sow(スローニー・ソウ)さんと、外国で活躍されている女優の武田絵利子さんのお話があったり、とてもバラエティに富んでいて、各フィルムコミッションのかたがたの・・1年間の総括や、課題、目標などのお話もとても興味深いものが多く、会議の後の懇親会でも・・・本当にいろんなお話が出来たり、聞くことが出来たりしてすごく楽しかったです。

ゆうばりFCで取り組んでいることへ、興味や関心を持っていただいた方も多く、これから各地域のフィルムコミッションの方といろんな形で協力をさせてもらえればと思うのと同時に、いろんな可能性が見えて、本当に元気が出た会議&会合でした。懇親会はサッポロファクトリーにある札幌開拓史ジンギスカンビヤガーデンで行われたのですが、とってもとっても美味しいビールとジンギスカンでした。この会議を取りまとめてくださっている、さっぽろフィルムコミッションのみなさんには昨年に引き続き大変感謝しています。

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↑ これまでにたくさんの映画に関わってこられたJAOさん。お話に出てくる映画はすべて見ていたし、何本もDVDを持っていました。

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↑ フランス人映画監督のSlony Sow(スローニー・ソウ)さん。役者もやられていたから、かっこいい!

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↑ スローニー・ソウさんと、女優の武田絵利子さんと一緒に。企画されている映画は、とっても興味深く、おもしろく、キャスティングも魅力的で、ぜひ企画されている映画に参加、そして協力したいと強く思いました!! 

中文連の演劇を観に行って来ました。

半分・・仕事で、半分・・個人的に、中学生の演劇を観に行って来ました。会場は、教文でした。今、製作中の『映画:ケセランパセラン』で、中学生か小学生の役柄を考えていて、そんな中、娘が通う北白石中学校が今年から演劇部ができて、初めて大会に出場する、、、というのを聞いて、メンバーの中には、小さい頃うちに遊びに来ていた子の名前もあるし、観に行って来たのでした。とても上手で、終わってからの会場へのインタビューでも、他の学校の生徒たちから、上手、初めてなのにすごい、などと絶賛されていました。会場が満席なのにもびっくりしたし、なんか・・・昔の〝演劇部〟のイメージとはほど遠い(いい意味で)からっとした雰囲気と、運動部的なあかるい感じに、ちょっとびっくりしました。そんな発見もあり、行ってみて良かったです。

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↑ パンフレットから。似顔絵が、すごく本人と似ていて判りやすい。。。 

3年ぶりの花火はきれいでした。

いろんなミュージシャンが演奏をするBMFこと・・ばんけいミュージックフェスティバル。今年でもう10回とのことで、1回~7回目まで撮影で入っていて、去年、おととしとスケジュールの都合で撮影に入ることが出来ませんでした。 

お昼過ぎから夜まで、次々と・・・ジャズやロックや、ニューミュージック、吹奏楽まで、幅広い演奏が繰り広げられたあと、5000発の花火が打ち上げられます。いろんな花火大会をこれまでにも見てきたり、撮影もしてきましたが、ここ・・ばんけいで行われる花火大会が一番好きです。何が好きかと云うと、冬、スキー場のところで開催しているので、そのスキー場の高い部分から、打ち上げられた花火が・・・下で見ている客席に向かって覆いかぶさるようにして・・降って来るように花火が迫ってくるので、なかなか他では見れないアングル、花火との近さなのが、とても魅力なのです。3年ぶりだったので、すごく楽しみにしていたのですが、やはり迫力ありました。。。

しかし、日中はすごく暑く・・・何度もスタッフルームに行って、水分補給したり、塩分補給したりしました。そして、すごく日に焼けた一日だったのでした。 

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↑ 青い空の下のステージ・・が気持ちいい。でも今年は灼熱の暑さでした。

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↑ 右側が花火の発射台で、スキー場の高い部分。今・・まさに打ち上げられた瞬間。花火との距離が近いんです。左側に映っているのはPAのテントです。

Zepp Sapporoでの撮影でした。

サッポロ・シティ・ジャズの撮影で、Zepp Sapporoでの撮影でした。もう何十回と撮影をさせてもらっているジミー東原オールスターズなので、新しく演奏される曲以外は、どこでソロが入って、どこでブラスが入って・・・などの構成が頭に入っているので、すごくやりやすいです。ブラスロックバンドなので、もちろんブラスを中心に撮影していくのですが、ギターやドラム、キーボードのソロも多く、バラエティ豊かな構成になっています。リハーサルでは、新曲をしっかり見て、頭の中で撮るリハーサルをしっかりしつつ、本番を迎えました。平日にもかかわらず、多くのお客さんが来場されていました。 

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↑ 今日の撮影場所は、下手(ステージに向かって左側)の1Fでした。

サッポロ・シティ・ジャズの撮影でした。

サッポロ・シティ・ジャズの夏の部が始まっていますが、鈴木聖美さんが出演するhitaruに撮影に行って来ました。しかし・・・hitaruは、広い。。。搬入口から入っていくと、まずステージの大きさにびっくりするし、その横の業務用のエレベーターがめちゃくちゃ大きく、10tまで大丈夫と書いてある。会場も4階建てだし、2階くらいはまぁ・・大丈夫なんだけど、それ以上に上のほうにのぼって行くと、まるでステージのほうに吸い込まれそうになり、落ちそうになる感じで、、、怖いくらいである。

本日は、このでっかい会場がほぼ満席になり、とても盛り上がったのでした。このあといろんな撮影がありますが、来月下旬の札幌芸術の森で行われるノース・ジャム・セッションを個人的には毎年、一番楽しみにしています。  

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↑ リハーサル風景。2階席からの撮影。  ↑ ただただ・・・でっかい!!!

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↑ hitaruのホワイエから、テレビ等を眺めたところ、すごく近い。。。

『映画:ケセランパセラン』のシナハンでした。

『映画:ケセランパセラン』のシナリオを書くためのシナハンに行って来ました。札幌の街中を歩き回って、化石が見つかるビルをいくつも回りました。

受付が無人のところ、無人に見えて警備員が監視カメラで監視しているところ、タブレットが置いてある・・最新のところ、昔ながらの警備員が玄関の前に立っているところ、きれいな受付の女性の人が座っているところ・・・いろんなバージョンがありました。

札幌では東京などと違って、撮影の下準備で見学しています、、、というと、ほとんどやさしく対応してくれます。こっちもあるよ、とか、こっちのほうはどう?などと、どんどんと案内してくれる人もいて、とても助かります。ただ、実際に撮影でお借りしたい・・というと、上の判断で断られることもしばしばありますが、総じて撮影する側にやさしいのが札幌、北海道です。

今回も、札幌の街中でいろんな化石を見つけ、これらをシナリオに上手く反映させていければなと思っています。

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ケセランパセランが事務所の玄関前に発生した!!

今・・制作中の『映画:ケセランパセラン』と、4月から開設している障がい者のかたを対象としたタレント芸能事務所・・ケセランパセラン事務所の・・・〝ケセランパセラン〟とは、架空の生き物で、それを見た人には幸せが訪れると云われている物体です。

全国に伝わっているお話で、ただ・・場所によって〝ケセランパセラン〟は違う物体をさすようで、全体的には白くてふわふわしたもの、という定義以外は、動物性のもの(多くは猫やキツネなどが吐いた毛玉など)と、植物性のもの(多くはあざみという植物の綿毛がついた種のこと)の2種類が存在するようです。特に動物性のものは、白粉(おしろい)の粉を餌として与えると成長したり、子供を生むと云われています。

僕自身は植物性のものしか見たことが無かったのですが、障がい者の方を対象としたタレント芸能事務所をはじめる時に、このケセランパセランのことを教えてくれた専門学校生の加藤雅菜さんから聞いて・・とっても素敵な響きの言葉だなぁと思ったのと、見た人が幸せになれる、、、というキーワードもすごく気に入って、事務所の名前と、事務所が制作する第一作目の映画のタイトルにつけることに決めたのでした。

ケサランパサランケセランパサラン、ケサランパセラン・・と微妙に、サとセの位置が違って呼ばれていたり、日本では江戸時代に広まった言い伝えらしいけれども、世界中に言い伝えは広まっていて、外国ではエンゼル・ヘアーとかゴッサマーと呼ばれているらしいです。昔・・ちびまるこちゃんのさくらももこさんがブログに書いていたり、ゲームのモンストやドラクエスーパーマリオ、マンガのぬ~べ~とかにも登場したりします。

加藤さんが最初に教えてくれた時の名称が、両方〝セ〟のケセランパセランだったので、自然と・・うちの事務所ではこの呼び方に統一されていきました。一般的に一番多い呼び名は、両方が〝サ〟で、化粧品もあったりするですが、両方〝セ〟が、一番呼ばれていない・・っていうのも、あまのじゃく的な自分には気に入った要素でもあったりします。

で、この実物の〝ケセランパセラン〟を入手してみたくて調べてみたら・・・植物性のものがネットで売られていることが判り(さすがインターネット時代って感じです)、やはり映画で使用もするし・・CGでも作成しようと思っていたのですが、やっぱり本物が見てみたくて、1個試しに買ってみました。

--------というのが、今年の4月の話だったんですが、先月・・・6月に、事務所の前に車を止めて中に入ろうとしたら、棘がある草に刺されて痛かったんです。けっこう痛くって、なんでこんなところに棘のある草があるんだ、、、とよくよく見てみたらピンクのきれいな花をつけていて、、、あれ!?これって、ケセランパセランを調べた時に見た・・・植物性のものと云われている〝あざみ〟にそっくりだと。。。

事務所に入ってパソコンであらためて調べてみても、どっからどうみても・・あざみで、どうやら事務所前に生えたあざみは、タチアザミという種類だとわかりました。

ただ・・・ここから、どうやってケセランパセランみたく、ふわふわとしたタンポポみたいな奴になるんだ??と思っていたし、そもそも、このピンクの花がケセランパセランに変身するのも半信半疑だったので、まぁ・・・毎朝、気にかけて見てはいたものの、だんだん忘れ去っていたら・・・・・・今日、ふわふわと、飛んでいるケセランパセランを発見!! あざみの花を見てみたら、この間までピンクの花だったところが黒くなり、もうこのまま枯れるんだろうなぁと思っていた部分が大きく膨らんで・・・花火みたくはじけて割れて、その中から白い綿毛のようにケセランパセランがいっぱい飛んでいました!!

ケセランパセラン事務所を開設して、ケセランパセランのタイトルの映画を作ろうとしている今・・・事務所の前に一株だけ、あざみが咲き、大量の・・・ケセランパセランが飛び回る、、、、う~ん、娘や妻に気持ちがられました、おもいっきり。

この事務所に移って来てから今年で20年近くになるけれど、今まで一度も見たことがないし、そもそも・・たった一株だけっていうのも気持ち悪い、、、種が飛んで生えるのなら、もっと生えていても良さそうだし、事務所の周りにも一輪だって咲いていない。。。近所を見渡しても、やっぱり生えていない。。。

これは、毎年、一株だけ咲いていたのに・・・気づかなかっただけなのか、それとも今年から生え始めたのか??? 映画や事務所の名前に使用したことで、はじめて見えて、気づくようになったのか・・・・。。。

いやはや映画をやっていると、こういう・・・偶発的なことや(ちょっとオーバーですが奇跡的なことが)ちょいちょい起こるので、本当に楽しいです。(たまに気持ち悪いことも起こるけども・・)事務所に登録してもらった人たちにも、映画や映像の現場に参加してもらって、早くこういった体験をして欲しいものです。ちなみに・・・今、うちのケセランパセランは、多分100個以上あって、まだまだこれからも採れそうです。

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↑ 事務所の前に突然咲いた? タチアザミのきれいなピンクの花。

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↑ 爆発した直後のケセランパセラン。見ていると、ゆったり揺れて・・・本当に生きているみたい。中心に種があって、右下側にあるのは、中心から取れて落ちた種。