令和最初の映画でした。

昭和から平成に変わるとき・・・ビデオレンタル屋さんでバイトをしていて、テレビ番組がずーっと特別番組をやっていたから、通常では考えられないほどの数のビデオテープがレンタルされていって、お店のほとんどのテープが貸し出されていきました。そのお店では1万2千くらいのタイトルがあって・・・そのほんとんどが貸し出されていったので、もうお店はいつもの10倍以上のお客さんで、ごったがえしだったのを覚えています。

その点、今回はGWが10連休といっても、仕事は通常通りにあるし、おだやかに新元号を迎えたと思います。そんな中、次の仕事の関係もあったのですが、大好きな「恋人たちの予感」を令和、第一号での映画に選びました。

この映画は、本当に大好きで・・・多分、数百回、ひょっとしたら〝千〟を超えるくらいは見ていると思います。一時は日常生活でずっとテレビにかけっぱなしにしていたりとかしていたから、100、200という回数ではないし、劇場でも多分10回以上は観に行った映画です。

何が好きかって・・ストーリー展開もかっこよくって大好きだし、ニューヨークを舞台にしたおしゃれなロケーションも、衣装も、なんてったって主人公の2人が大好きである。もともとメグ・ライアンは好きだったけれど、この映画をきっかけに超人気が出て、ラブコメの女王の地位をゆるぎないものにしていったとはいえ、やっぱりこの映画が一番魅力的である。そして、ビリー・クリスタルがサタデ-・ナイト・ライブにスタンダップコメディアンで出ていたときから大好きで、アメリカに行った時に、ライブを観に行って・・してもらったサインは、今でも宝物である。この2人から繰り出されるおしゃれなセリフ、やりとり、ときには笑わせ、ときには泣かせ、ラストは最高だし、その他にも、最初の車でのシーン、飛行機でのシーン、本屋さんでのシーン、スタジアムでのシーン、カラオケを歌うシーン、ファミレスでのシーン、ガレージセールで見つけてきたかのような・・テーブルのくだりのシーン、クリスマスツリーを買いに行くシーンも大好きだし・・・・あぁもうキリがない。。。

この映画のあとに、ビリー・クリスタルアカデミー賞の司会をやり始めたときには、生放送に釘付けになりました。彼が「モンスターズ・インク」のマイクの声をやった時には、取材をする機会に恵まれて、サインもしてもらい、それは今、事務所にずっと飾ってあります。

そうそう、ハリー・コニックJRの音楽が好きすぎて、当時・・・つかこうへいさんの演劇に演出家として関わっていたときに、自分の作・演出の芝居に、この映画の曲を使用したことがあります。そして、笑わせるシーンでは・・・つか先生が、そのシーンを見てくれて・・おもいっきり笑ってくれていたのを思い出します。

・・・・思い出を話し出したらキリがないのですが、令和になっての第一号として観た「恋人たちの予感」は、やっぱり最高で・・・一度、普通に見たあとに、すぐに監督のコメンタリーで、2回目を観てしまいました。。。

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